光さす庭にて。

日々何かしら綴っていきます。

クローズドサークルの名作ゲーム『かまいたちの夜』をネタバレなしで振り返る。

ミステリ大好き人間の僕がミステリの中でも最も好きなのが

クローズドサークルモノなわけですが今日は小説ではなく

ゲーム作品である『かまいたちの夜』をネタバレなしで

振り返っていきたいと思います。

 

 

ネタバレなしと言ってもこういうマルチシナリオのサウンドノベルゲームって

ネタバレの定義が若干難しい気がするのですが

ストーリー展開について触れることが出来ないとなると

ほとんど何も語れないので当然真犯人については言及しないけれど

例えばこういうシーンが怖かったとか印象的だったみたいなことには

触れていくと思います。

あらすじ

主人公の透と真理(どちらもデフォルト名)はスキー旅行で

真理の叔父である小林さんが経営するペンション『シュプール』に

宿泊することになるのですが、街から遠く離れた山間に

建っていることもあり天候がどんどん悪化してついには

外界との行き来もすることが出来なくなり孤立することになります。

そんな状態の中、第一の事件が発生します。

ペンション内にいる人物は従業員と客を合わせて13人ですが

そのうちの1人がペンション内で亡くなっているのです。

それも事件性があるのは確実な状態で。

 

外はとても移動できる天候ではないし電話も線が切られてしまったのか

繋がらず警察を呼ぶこともできません。

そうこうしているうちに第二、第三の惨劇が。

犯人はこの中にいるのか? それともペンション内のどこかに

身を潜めているのか?  といったところでしょうかね。

 

登場人物 

 透(主人公)

真理(ヒロイン)

小林二郎(ペンションオーナー)

小林今日子(オーナーの奥さん)

久保田俊夫(ペンション従業員)

篠崎みどり(ペンション従業員)

香山誠一(小林の知人・会社社長)

香山春子(香山社長の奥さん)

美樹本洋介(フリーカメラマン)

渡瀬可奈子(3人組OL1)

北野啓子(3人組OL2)

河村亜希(3人組OL3)

田中一郎(職業不詳)

 

プレイした感想など

小説ではクローズドサークルものをたくさん読んできましたが

ゲームでのクローズドサークルもの体験はかまいたちの夜が初めてでした。

ゲームだとどうなんだろうって思いながら手に取ったのですが

とても素晴らしかったです。

シチュエーションも吹雪の山荘という王道中の王道で

あまり大きくない建物なのでより恐怖感がありました。

 

登場人物についてですがクローズドサークルにおいて

あんまり人数が少ないと物足りなくなってしまうし

多すぎても誰が誰だか覚えられないという困った事態が起きてしまいます。

そういった中で13人というと若干多くないかな? と思いがちですが

シルエットですが映像があるのでその点は問題がなかったですね。

でも小説だったとしても主人公たちを除くと後はオーナー夫婦、男女従業員、

OL3人組、社長夫婦+その他男2人といった感じで

属性などから簡単に覚えられたと思います。

中には現在読んでるページと小説冒頭の登場人物一覧をいちいち行ったり来たり

しないといけない作品もありますからね。

 

音楽も恐怖心を煽るようなものが多くて雰囲気作りがうまいなあと思いました。

そして恐怖シーンはいっぱいあるんだけれど今でも印象に残っているのは

けっこうな惨劇が起こってから玄関のチャイムが

ピンポンピンポン鳴らされるところですね。

助けが来たのかそれとも犯人の罠なのかみたいな。

あんなの自分だったらまともでいられる気がしないくらい怖いですよ。

ホラーゲームでもいけるんじゃないかってくらい怖いです。

 

犯人探し(物理的な意味での)や推理でそれはちょっと苦しいんじゃないかな

といったシーンもあるけれど、そんなのは些細な事かというくらい楽しめました。

 

以上、極力余計なことや直接的な表現は言わないようにしながら

書いてみました。

ゲームにあんまり興味がなくてもクローズドサークルものが

好きな方にはぜひプレイしてみてもらいたいですね。

 

クローズドサークルネタの記事はこちら。

www.sajikibou.com