光さす庭にて。

日々何かしら綴っていきます。

テレビドラマ『陸王』8話は不穏な空気が気になった~感想を綴る。

第8話は銀行からベンチャーキャピタルに転職した坂本が宮沢社長に

会社を売らないかと提案するところから始まります。

 

買収と聞いて社長は当然激昂して坂本を怒鳴って帰らせてしまいます。

村野に続いて坂本とも関係がこじれてしまうのは

見ている方としてもつらいところですね。

坂本は銀行時代からずっとこはぜ屋のことを思って動いてきてくれましたから。

社員たちも「銀行辞めて立場が変わったから考え方も変わった」とか

「見損なった」とか散々な言いようでした。

 

一方、村野は茂木にもう陸王は作れないということを伝えます。

 茂木の落胆ぶりも見ていてつらいものがあります。

 大地も設備投資金の1億円をなんとか集めようと奔走しますが、

なかなかうまくいかず会社は赤字転落してしまいます。

この時点で月マイナス200万。今後さらに赤字幅は拡大していくとのこと。

ついには村野と飯山との契約を切った方がいいというところまで

きてしまいましたが、ここはなんとか踏ん張ってほしい。

だってこの2人を切ってしまったらいよいよ陸王は終わりですからね。

 

飯山に契約打ち切りの話をしにいこうとした社長ですが、

飯山とフェリックス社が電話しているのを偶然聞いてしまいます。

ここで社長はシルクレイの権利をフェリックス社に売るのかと

飯山を問い詰めますが逆に飯山に言いくるめられてしまいます。

まあこの場面では飯山が言ってることの方が正論でしたからね。

 

家に帰ってお酒をのみながら愚痴る社長と今度は大地が言い争いになるのですが、

ここでも大地の言ってることの方が正論なんですよね。

妹は妹で素朴で可愛いし。

 

どうも社長が弱気だと盛り上がりに欠けてしまいますね。

このあと茂木にも直接謝りにいく社長ですが、

もう本当に見ていてつらくなりますよ。

 ここでの茂木の「いつまで現役で走れるか分からないけれど、

またいつか社長の作ったシューズを履けるよう楽しみにしてます」

というセリフは泣けますね。

 

そんな言葉を聞いたからか社長は以前あっさり聞き流していた

行田市民駅伝大会に旧モデルの陸王を履いて社員たちと出場することにしました。

上位入賞者はインタビューが載るので陸王の宣伝もできるかもしれません。

皆張り切るわけですがレース直前にヤスの足のケガが発覚します。

棄権しようという話になりますが坂本が代わりに走ると申し出てくれました。

ただ、補欠登録していない人は走れないというルールがあるそうで

「うーん、だめか」と思ったらヤスがチーム陸王の人たちは

皆補欠登録していて結局坂本も走れることになりました。

ヤスのこういうところ粋で好きです。

 ちゃんと坂本も入っているのが嬉しいですね。

 

チーム陸王は上位入賞ギリギリの10位前後で推移しますが、

社長が途中で足を痛めて動けなくなってしまった人を

助けたため順位が落ちてしまいます。

でも見て見ぬふりせず助けてあげるところが社長らしくていいですね。

 

社長から襷を受け取った大地がだいぶ追い上げますが

惜しくも10位には届きませんでした。

そして大地が走っている時に社長は坂本から飯山の思いを聞かされます。

特許の権利売却を断った話とともに。

 

駅伝後、社長はついにフェリックス社の社長と会うことを決心します。

フェリックス社はすぐにでも3億円、場合によっては

それ以上の設備投資費用でも検討してくれるそうです。

そして足袋製造という業態も社長もそのままで、

さらには一部縫製工程もお願いしたいというなんとも好条件な話です。

あまりにも好条件なので正直僕は少し疑ってしまいますね。 

しかし宮沢社長は前向きに話を進めたいということで握手を交わしました。

騙されて利用されたりしないことを願います。

 

今週はこんな感じでそろそろ最終回も近づいてきましたね。

なんかとてもあっという間でした。

次回は社員たちが買収反対したり茂木が陸上部を思いRⅡを

履く決意をしたりフェリックス社とアトランティス社の思惑が

絡み合いそうだったりと波乱がまたありそうな回で楽しみですね。