光さす庭にて。

日々何かしら綴っていきます。

長編小説を書いて出版社の新人賞に応募した話。

今日はもうかれこれ4、5年くらい前の話ですが、

ふと小説を書いてみたいと思い立って

さらには「せっかく長編を書くならどこかの新人賞に応募したい!」

という勢いだけで出版社の新人賞に応募した時の話をしたいと思います。

たぶんちょっと長文になります。

 

僕は元々小説を読むのは大好きですが、ブログをお読みの皆さんなら

分かると思いますが文章を書くのは下手くそですし

まるっきり知識もなかったのでまずは最低限の作法みたいなものを

調べるところから始めました。

例えば・・・ではなく……とか、!のあとは空白を作るとか

小学校の国語の授業で習った気がしますが「」の最後に。を付けないとか

そんな本当に初歩の初歩から調べました。

ちなみにブログの文章はそういうものはあえて省いて書いています。

 

そのへんの作業が済むと次は小説のテーマやアイディアの断片を

ひたすら書き出していきました。

そしてこの作業と同時くらいにどの賞に応募するかというのも考え始めました。

出版社や賞ごとに読者のターゲット層が違うので早い段階で決めておいた方が

いいと思ったのです。

わりとおもしろい作品だとしてもその賞の応募要項とかけ離れたものだと

カテゴリエラーで弾かれると聞いたこともあったので。

まあそんな面白い話を書ける自信などなかったですけれど笑

 

地方の文学賞から純文学の賞まで公募新人賞一覧などで一通り調べて、

ジャンルとかはさておき希望者全員に評価シートを送ってくれる賞が

いくつかあることを知ってアドバイスもらえるのはいいなと思って

希望者全員評価シート送付ありの賞に絞りました。

今は分からないですが当時でいうとMF文庫J、GA文庫、HJ文庫が

希望者全員に評価シートを送ってくれるとのことでした。

どれもライトノベルの賞です。

その3つから最終的に選んだのがGA文庫です。

決め手は当時CD-Rで応募出来て原稿を印刷するという手間がかからないというのと

編集の方が選考についてツイートするのがワクワクするという理由でした。

 

僕はミステリが大好きでその頃ライトノベルはあんまり読んだことが

なかったのですが、ライトノベル原作のアニメなどはよく見ていて好きだったので

それらのアニメを見たり実際にライトノベルを購入したり

ライトノベルの書き方みたいな本まで購入して勉強しました。

 

応募先が決まると作業も本格化していきプロットというざっくり言うと

骨組み?みたいなものを作り始めました。

このプロット作りから実際に物語書き始めまでが一番楽しかった気がします。

書き進めていくと行き詰ったりして苦しいことも多々ありましたね。

でもtwitterや小説家志望者のコミュニティなどで今日は何文字書いたとか

何ページ進んだなんて励ましあったりするのは楽しかった気がします。

当時は真面目に働いていたので仕事の休憩時間やトイレの中、寝る前の

ベッドの中なんかでもとにかくアイディアを練ったりして

そういうのにすごく充実感をおぼえました。

 

結局完成まで1年弱くらいかかったのかな?

400字詰め原稿用紙換算で300枚ちょっとくらい書いたと思います。

内容は「高校生×音楽」といったわりとありがちなやつです。

とにかく完成させたという満足感がすごかったですね笑

 

結果がどうだったのかというと予想通りの1次審査落ちでしたが

後日ちゃんと評価シートが届きました。

評価シートは今でも保管してありますが内容の公開は

だめということですのでそのルールは守りたいと思います。

 

ざっくり言うといい点、悪い点、どんな感じで書いたらよりよくなるかという

アドバイスなどが書かれていました。

 

ブログを始めて文章を書くのはやっぱり楽しいなと思ったので小説執筆にも

また挑戦したいなあと思っています。 

書くことについて (小学館文庫)

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